ひふみリーガルオフィス
長野県須坂市の司法書士事務所

よくある質問

不動産登記について

  • 建物を建てたら必ず登記しないといけないのですか?

    新築で建物を建てた場合、1ヶ月以内に「建物表題登記」をしなければなりません。

    次に、自分が所有者であることの証明となる「所有権の保存登記」は現在の法律では義務化されていませんが、一般的には、住宅ローンを組むなど金融機関から融資を受けて建物を建てることがほとんどですので、その場合、金融機関の抵当権を設定する前提として必ず所有権保存登記が必要になります。

  • 夫婦で購入するのですが、建物の持分を決める際の注意はありますか?

    夫婦共働きで二人で住宅ローンを組むような場合に、どちらか一方のみの単独名義にすると、夫婦間での贈与の問題がでてしまいます。ローンの負担割合と不動産の取得割合のズレには注意してください。なお、詳しくはご融資の相談をしている金融機関さんや、税理士さんなどにお尋ねください。

  • ローンがついたまま名義変更しても大丈夫?

    親子間や夫婦間での名義変更(生前贈与など)を検討する際、住宅ローンがまだ残っている場合は、事前に銀行などの抵当権者にご相談の上手続きをすすめましょう。

    登記手続上は、名義の変更にあたって、抵当権者の承諾書等は必要ありませんので、仮に承諾を得られなくても手続自体は可能ですが、多くの抵当権設定契約においては、名義の変更にあたっては、抵当権者の承諾を得ること、または報告をすることが契約上の義務となっています。

    後になって、銀行や保証会社などから契約違反を理由に追及され、何かしらの不利益を被ることがないようにご注意ください。

  • 権利証をなくした場合、どうしたらいいですか?

    権利証の再発行できませんが、登記手続きはできます。

    資格者代理人による本人確認情報と、事前通知、公証人の認証による方法があります。売買お取引の場合や贈与の場合などで、登記手続きの方法は変わってきます。

    詳しくは当事務所へお気軽にお問合せください。迅速に対応いたします。

  • 不動産を購入した際に必要な登記手続きは何ですか?

    所有者の名義を変更する所有権移転登記が必要です。この手続きを行うことで、不動産の権利が公示され、第三者への対抗力を持ちます。

  • 住宅ローンを完済した場合の手続きはどうなりますか?

    抵当権抹消登記が必要です。当事務所が迅速に対応いたします。